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事業創造支援
~新規事業開発/事業価値の再定義 ~

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事業創造は、究極をいえば、それなしには物事が成り立たないような存在や立ち位置を見出すことです。
実際の事業は、多くの人や企業の問題を解決するものであったり、逆に少数派の願望を満たすものだったりと形態は多様です。
その多様さゆえ、これさえ使えば事業が構築できるといった確固たる方法論はありませんが、検討の順番やコツはあります。 たとえば、どんなケースにおいても欠かせない事柄として、事業を進める想いや動機、意志を明確にすることがあげられます。

弊社の支援においては、事業を支える意志や動機の明確化をはじめ、アイディア発掘~事業構想、実行プランの策定、 POC、サービス基盤構築、そしてローンチに至るまでの一連のプロセスをトータルにサポート(*1)させていただきます。
*1 必要に応じて、戦略実行支援プロジェクト支援等を組み合わせてご提供します

アイデア単体での価値はゼロ

昔から言い尽くされていることかもしれませんが、事業創造においてアイディア単体にはそれほど価値がありません。
もちろん、事業を考える際にアイディアは欠かせませんが、通常は多くのアイディアの組み合わせから何がしかのタネが生まれ、 検討のテーブルに乗ることが多いので、前述のように言われることが多いのでしょう。
もちろん突然のひらめきで起業したということもあるでしょうが、事業化に繋がるひらめきは、アイディア出しの積み重ねから生まれる偶発的な創造が多いのも事実です。つまり、事業創造に近道はないということです。

近道はないものの、ポイントはいくつかあります。 まずは、収益を得るまでの流れをしっかりと理解することが大切です。

【事例】アイディアから事業構想を描くまでの流れ

アイデアを形に

次に、アイディア出しのためのインプットを洗練します。 洗練とは、日々、様々な情報に耳を傾ける中で、事業に繋がりそうなものに耳を澄まし、ニーズやトレンド、世の中の 関心事を広く/時には絞って、情報を収集していくことです。 このインプットがなければアイディア出しは、すぐに枯渇します。特にはじめの段階は、アイディアの質より量を重視するので、 勢いを作るためにもインプットが欠かせません。慣れてきたら、段階的に質を上げながらアイディアを量産します。

【イメージ】アイディアは質より量→徐々に良質なものを量産

付箋をアイデアに

【イメージ】ニーズやトレンド、世の中の関心事を掘り下げる


キーワードの例
  • 人工知能(AI)、自動運転、シェアリングエコノミー、IoT、フィンテック、仮想通貨、AR(拡張現実)/VR(仮想現実)/MR(複合現実)、VUI、DMP、D2C、ジオターゲティング、MaaS、クラウドゲーム、サービスロボット、ドローン、サイバーセキュリティ、インバウンド需要、東京オリンピック、再生医療、ジェンダーフリー、サブスクリプション消費、etc. •
  • *VUI:Voice User Interface/声によるインターフェース。声によってあらゆる情報のやり取りを行うこと ‣*DMP:Data Management Platform/インターネット上に蓄積された様々な情報データを管理するためのプラットフォーム
  • D2C:Direct to Consumer/自社で企画・製造した商品を、小売業者などを介さずに、自社で制作したECサイトで直接消費者に販売する仕組み
人間最大の関心ごと

忘れてはならないのが、事業は誰かの困り事をショートカットして解決できたり、自分ではできないことを代わりに実現してくれたり、見たことのない感動を届けてくれるような存在である ということです。
つまり、お金を払ってでも手に入れたいかどうかが重要なので、早い段階で、サクッと収益を試算することが必要になります。 仮に、誰の得にもならない事業(趣味でやりたいことなど)の検討に時間をかけてしまうと、他の有用なアイディアの検証が 滞ることにもなりかねないので、(正確でなくとも)ざっくり試算しておくのがおススメです。

何となく儲かりそうから脱却し実現性50%超えの世界へ

アイディアを積み重ねてくると、何となく儲かりそう!というアイディアのタネが出てきます。
この段階の実現可能性は数%ということがほとんどで、サービスやプロダクトのビジネスモデルを書くと そんなに甘いものではないことが見えてきます。アイディアから数件選別し、アイディアの検証を行っていくと、 競合の多いケースや、思ったよりも初期コストがかかること等が徐々に見えてきます。

【事例】事業構想に進む段階ではアイディアの選抜基準があると便利

事業アイデア

アイディアから事業構想へとコマを進める上では、実はこの段階が一番辛抱が必要なプロセスかもしれません。 実際、ちょっと考えて儲かりそうにないから検討をやめる/実現するための技術が見えないから諦める/テーマが壮大 すぎるから掘り下げを断念する ・・といった感じで「途中で思考を止める」ことが多いのではないでしょうか。
ここを突破するには、手を変え品を変え、収益が出そうなやり方(お金の取り方/IT活用法/他社との協業方法など) を色々試すことです。これも王道はありませんが、モチベーションをいかに維持するかという面でのコツはあります。

下記にいくつかヒントになりそうな事例等を掲載します。 なお、環境分析やターゲティングなどもこの段階で実施しますが、一部は戦略立案のところで示した内容と被るため、 ここでは割愛しますが、環境分析と後述するマインドの醸成についてはこの段階で十分に行っておきます。

【事例】事業構想の全体像を見渡し、アウトプットを把握する

事業開発進め方

【事例】どのような業界・業種・業態に挑むかを検討する

業界別ポテンシャル

【イメージ】お客様目線で価値のある事業かが重要

お客様目線の重要性

検討においては、マーケティングのフレームやビジネスモデルキャンバス、ビジネス図解などのツールは積極的に活用するとよいですが、フレームを埋めただけで事業構想が進んだような錯覚に陥るので、この点は注意が必要です。

【参考】ビジネスモデル図解

ビジネスモデル

引用元:図解キット配布版

ローンチ後の段階的成長こそ事業開発の本質

事業構想ができてからローンチまでは、施策の企画やプロジェクト計画と共通項が多いためここでは割愛しますが、 サービスリリースの場合、お客様にサービスを供給する共通基盤(サービスフレーム)や実際のオペレーションを支える ルールや仕組みづくり、人材育成や採用などもサービスの構築とは別に必要となります。
さて、事業開発といえば、ローンチがゴールと思われがちですが、ローンチ後にいかに収益化を行っていくかが、 事業開発の本質とも言える重要な段階です。通常は最初から黒字化されることは少なく、段階的に改修やサービス連携を図りながら 収益性を高めていくのが一般的です。
下記は、戦略策定で明らかにしたKPI(目標数値)に対して、どのようなアプローチを行っていくかを示したフレームの例です。 実際は、こうしたスケジュールとともに、収益計画(フィナンシャルプラン)を綿密に練っていく形になります。

【イメージ】段階的成長を前提にしたサービスローンチ計画

段階的成長

こうした段階的成長をマネージしていく上では、刻々と変化する状況を把握しつつも、虎視眈々と目指す姿を実現していく 目的志向が大切になります。下記は、映画化された「マネーボール」を参考に、目的志向のアプローチ法をモデル化したものです。 例示はNBAのものですが、このアプローチ法は事業の展開においても十分使えます。

【事例】マネーボール型・目的志向アプローチ

マネーボール

事業創造にもっとも欠かせないのはマインド

冒頭にも書きましたが、事業創造に欠かせない事柄はマインド(事業を進める想いや動機、意志)です。 自分たちは何者か/なぜこの事業を成し遂げることができるのか という起業家のプレゼンなどでよく見かけるあれです。 比較的大きな企業であれば「Why○○?」(○○は企業名)などのようなスライドが提案資料の中にあって、自社の強みや 存在意義が書かれています。

何気なく存在しているマインドですが、これが事業創造においては事業を進める/続ける/継承する/止める を決める上で もっとも欠かせないものです。支援においても、前述のアイディア抽出~事業構想の際、自分たちの存在意義の明確化、掘り下げ、 再定義が必要になるケースがほとんどです。マインドの明確化がなく、担当者ベースで事業化が進むことも当然あるでしょうけれど、 その後の事業の粘着性/定着度合い/継続性を高めるためには必要不可欠なものと弊社では考えています。

【イメージ】なぜ自分たちか?・・自社の強みの認識を踏まえ、生業(なりわい)や存在意義を突き詰める

ビジネス循環

こんなケースで参考になります

◆ 新規事業開発が思うように進まない
◆ 事業立ち上げの手順がわからない
◆ 社員が収益向上(確保)に関心がない

お客様の課題に基づく最適なご支援をアレンジさせていただきます。

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。